よいとまけの飛行機撮影日誌 時々 株式投資も

適当に基地展開したことや株式投資のことについて書いていきます。

2023/10/28 浜松基地航空祭 E-767 AWACS

どうも、よいとまけです。

この日は静岡県浜松市にある浜松基地航空祭に行ってきました。

 

たくさんの飛行機や装備品が撮影できたのですが、それよりも久しぶりに会った友人たちと会話できてよかった。

特にいろいろな苦境をわかってくれる人とも入れたし、新しい出会いもあったしね。

 

では適当に。

浜松基地は最寄りの浜松駅から非常に遠いのでタクシー。

 

到着したらE-767が低空飛行で迎えてくれました。

曇りから晴れ間がのぞくような天候でしたが、そのおかげかぬるぬる?してるAWACSを見れました。

Boeing E-767 (767-27C ER)/浜松基地/64-3501

大きな飛行機が低空で飛んでいるのは戦闘機の機動飛行よりもゆっくり見れるからいいね。

個人的にはKC-767をはじめとする他機種との足回りの差をじっくり見たかったけど、あいにく展示はなし。残念。

重要な早期警戒機ということもあってか着陸後は格納庫の方に向かっていきました。

 

PAC-2,3のキャニスターと後方エンドフレーム。

こちらは地上機材展示されていたキャニスター。

細部を見ると現行の国内飛翔体を収納しているキャニスターと溶接方法や継手方式が異なるのでじっくり見て楽しみたい。

 

写真左側にあるフレームの溶接跡はほぼ見えない。

写真説明にも記載した通りだが、どのような継手方式でこのキャニスターを組んだのだろうか。カーボンの一体型かはたまたアルミ押し出しを多用したのか。

いずれにしろノウハウの塊だろう。

11式短距離地対空誘導弾

こちらはPAC-2,3と異なり上下割になっている。

フレームについてもパーティングラインをよく均して納品されているためか?

削り出しているか判断がつかない。強度を保つためなのか肉抜き加工はあまりしていないな、という印象。いずれにしろアルミとチタンをふんだんに使っているのだろう。

 

SH-60ヘリコプターのロータリウイングヘッドサポート

こちらも鍛造と削り出しを多用していることがわかる。

どれだけの工数がかかっているか。素材からはASSYまでは長い道のりを経てこのようなモジュールになる。

 

部材を見ている最中に始まったF-15の機動飛行。

中部圏の岐阜県各務原基地からTRDIのF-15が飛来してくれました。

地上展示してあるブルーインパルス用のT-4。

TRDIのF-2

赤と白の機体が晴れ間に映えました。

三菱重工小牧南さんで整備明けして程なくして飛んできているがあまり激しく動いて平気か?

と不安に思いつつも撮影。

 

E-2D 青森県三沢基地から飛来してくれました。

 

特にノーズホイール周辺に注目したい。

E-2は航空母艦で運用されている機体で、地上の基地に比べて着艦距離に制限があるため、強い衝撃を甲板に与えつつ着陸する特性上、強度を担保するために太い足回りになっている。

おそらく削り出しではなく、鍛造材をふんだんに使用しているのだろう。

 

E-2D ノーズホイール周辺を撮影。

E-2D メインホイール周辺を撮影。

F -15J。浜松基地で教材として使用されているF-15だ。

F-2A。こちらもF-15同様に浜松基地で教材として使用されている。

T-4。増槽に浜松基地周辺の学生?と思しきアートが施されている。

T-4 ノーズホイールASSY

T-4 メインホイールASSY

飛昇体の周辺部材も撮影。

兵装の展示も充実していた。兵装側面に記載してあるPNなども抑えることができて大満足。

さて、いろいろ撮影していると友人の案内でブルーインパルスのフライトを見学しました。

 

ここまでの技量に到達するまでにどれだけの時間と情熱を必要とするのだろうか。

感動しつつ浜松基地を後にしました。

 

ではまた〜。

以上

www.ttrinity.jp