2022/04/30 神奈川 グラフィティアート part.1
どうも。
今日は飛行機でもヘリでもないんだわ。すまんな。
この日は前々から見てみたかったグラフィティアートの聖地と思しき場所の一つを特定したので訪問しました。
※グラフィティアートは法律的に言えばアウトっす。
あー、ちょっとそういうのはいいかも・・・って人はここらあたりでそっと画面を閉じましょう。
例えば…
神奈川県藤沢市のWEBニュースの記事にはこんなことも書いてありますね。
さて、ここまで読んでくれた方々は多少なりグラフィティに興味がある方々だと思います。
具体的な場所はグラフィティライター達の活動を制約することになりかねないので割愛します。
あんまり読めないかもしれないが、キノコの左右でD●(キノコ)SE→DOSEと読んでいる。作者はKANE氏,OVER DOSE NIPPON氏の合作かな。
相模原を中心に活躍していたラッパーやDJ、グラフィティライターのチームであるSD JUNKSTAのジャケットを手掛けている。
これも生で見たかった作品のうちの一つ。
2020年3月29日に逝去した志村けんさんのグラフィティアート。
ここで余談だが、グラフィティアートの歴史をおさらいしてみよう。
最も古いグラフィティアートといえばみな何を思い浮かべるだろう。
一説によるとフランスのラスコーの壁画がそれに相当するのではないのだろうか。
そこから時を経て第二次世界大戦で米兵が至る所に書いたといわれるキルロイ。
やがて大戦終結後、1950年代にスプレー缶が普及
1960年代には米国のフィラデルフィアでスプレー缶を使用したタグと呼ばれる作品が普及し始める。
1970年代になりフィラデルフィアの文化がニューヨークに伝染し、HIPHOPシーンと結びつき、80年代には全世界に伝播していった。
AMES氏とSEAR氏の作品は色使いが非常に綺麗…と個人的に思う。
躍動感があるし、ここ最近暇があればどこかに新しい作品がないか、いろいろな情報をあさっている。
ゴルゴ13でおなじみのさいとうたかをの死を悼んで発表された超力作。
改めてグラフィティライター達の表現力に脱帽せざるを得ない。
漫画をお読みの方ならわかると思うが、ちょうど2019年に五輪が開催された時期にAKIRAが暴走する。
これも非常にタイムリーなグラフィティアートなのかもしれない。
ドーーーーーーーーーーーーーン!
説明不要だが、故 藤子不二雄A氏の笑うセールスマンこと喪黒福造。
ドープな雰囲気がグラフィティアートからも伝わってくるようだ。
そしてこちらは神奈川県は川崎のラッパー、SCARSのSTICKY氏の死を悼むグラフィティアート。
この作品も必ず見たかったので正直鳥肌が止まらなかった。
飛行機と違い、グラフィティアートは情報もほとんどない。
あてずっぽうに近いような感覚で街を歩きまくるので見つけた時の喜びはより‘自分で見つけたぜ’という思い入れが湧いてくる。
私たちが普段見ている壁、トンネル、人気のない場所には彼らの作品があるかもしれない。
そうした視点で街を歩くのもたまにはいいのではないのだろうか?
さて、ほかにも写真はあるんだけれど・・・記事内容が長くなってしまうのでまた後日投下します。
ではまた~。
※同行者にこの場で感謝申し上げます。またかましましょう。
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