どうも、よいとまけです。
今回は横田基地友好祭に展示されるために飛来したKC-10A エクステンダー様の記事になります。
太平洋方面からランウェイ18アプローチしてきたKC-10A。
横田基地友好祭に展示する予定の機体で最も好きな機体なので飛来してくれたことにまず感謝したい。この時点でかっこよすぎでしょ。やばい。
みんな…美しすぎると思わないか…?やばすぎる…。
三発機を三発機たらしめているのは尾翼に配置されたセンターエンジン、それに尽きるといっても過言ではない。
カリフォルニア州のトラビス空軍基地所属機であることを意味する白い下地に黒のTRAVISの文字、そして州旗である熊が垂直尾翼にあしらわている。
米空軍で導入されている有人飛行機の中でも最も生産機数が少ない機体。
最高の希少価値を持つ。
かつては旅客機や貨物機としてエアライナーで導入された彼女が二転三転の末辿り着いた場所が軍という場所。
まるで流転する人間の人生の様ではないか。
三発機は世界全体で見ても減少傾向にある。
そんな状況下でも横田基地に不定期ながら飛来してくれている今だからこそ、着実に見ておきたい。
ちなみにこの日着陸したKC-10Aは60.349AMWの9ARS "GUCCI"所属部隊のようだ。
第二次世界大戦ではB-29が出撃し、ハワイ経由でマリアナ諸島に向かって行くための拠点となったトラビス空軍基地。
21世紀の現在ではそのトラビス空軍基地から横田基地に友好祭のために飛来してくれている。
繰り返しになるが、感謝の一言に尽きるね。
それではまた~。
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